「せっかく今度こそうまくいきそうだったのに、またしても恋愛がうまくいかない。」そうお悩みではありませんか。もしかするとそれは支配欲が原因かもしれません。
■支配欲とは
支配欲とは他者を支配したい欲求のことで、相手を自分の思い通りに動かし操作したいと思うことです。
恋人が他の友人たちと何かしているだけで引っかかるものを感じるというのもこれに当てはまります。
■支配欲の悪影響とは?
自分の意に沿うような行動をさせようとしたり相手の動きを制限あるいは束縛させたりするといった言動につながると考えられます。
支配する側は、自分の思い通りにいくことで満足感を得、自分の存在価値をより肯定するようになるようです。
支配欲が弱いうちはいいのですが、強いと相手を感情のない物のように扱っていくこともありますので、当然相手としては気分の良いものではありません。
さらにその欲求を阻害する態度は認めないため、そのようなことがおきれば感情が爆発し強引に抑えようとします。最悪の場合暴力へとつながります。
■支配欲の原因は自信のなさ?
背景には自分への自信がないその人の弱さがあり、自分自身のよりどころとして他者を利用しています。
■支配欲が強い人との付き合い方
そういった人とはどう付き合っていけばよいのでしょうか?
相手に振り回されないようにするために、自分の確固たる考えの軸をもってそれに沿って行動することが大切です。
その上で、その人と今後も寄り添うのが自分にとって有益であるかということをじっくりと検討しましょう。
■自分の支配欲との向き合い方
また自分自身がそれに当てはまると感じ、何とか改善したいと思う場合は、自分に自信をもち相手のことを一歩立ち止まって考えるということを意識されてはいかがでしょうか?
相手を縛りすぎないことが相手を不幸にしない手段のひとつです。
より良い関係の構築のためにぜひ実践されてはいかがでしょうか?