「やばい、もう30代後半なのに結婚できる兆しが全くない…。周りはもう子供もいるのに…」
結婚がなかなかできず、焦り気味の女性もいらっしゃるのではないでしょうか。
日本社会における未婚率は年々上昇し、晩婚化も急速に進んでいます。
今回は、なぜ女性の婚期が遅れている傾向にあるのかご説明したいと思います。
1. 経済的に自立している女性が増えているから
1985年に男女雇用機会均等法が制定されて以来、日本でも女性が就ける仕事がより増えるようになってきました。その影響により、女性一人でも生きていくのに十分なお金をもらえるようになり、「結婚することによって夫に養ってもらう」必要がなくなってきました。
2. 女性のキャリアアップの機会が増加したから
女性にもキャリアアップのチャンスが増えたことで、上昇志向の女性の多くが、家庭より仕事を優先するようになりました。仕事で忙しい毎日を過ごす女性にとっては、家庭を持つ余裕はなかなか生まれません。
3. 男性に高望みしすぎているから
将来が不透明な昨今、多くの女性がより高いスペックを持った男性と結婚したいと考えています。職業や収入、兄弟構成など考慮される要素は様々です。無理して妥協する必要はありませんが、理想が高すぎると婚期を逃す可能性が高くなります。
婚期が遅れてしまうことは、必ずしも悪いことではありません。
しかし、一刻でも早く結婚したいという方は、上記を鑑みて、一度自分自身を見つめ直してみてはいかがでしょうか。