生涯の伴侶となるべき人との出会いがないままある程度の年齢になると婚活をするという人が増えてきていますが、そうした中では、結婚にまつわる失敗事例も踏まえて活動する必要があります。
婚活も広い意味では一種のお見合い結婚とも言えないこともないので、そこでの失敗の理由などを承知し、改めるものは改め、避けるべきものは避けるという姿勢が賢明ということになります。
もっとも多い失敗事例は、隠し事ということが言えます。
例えば、かつて彼氏がいたにもかかわらず、奥手でお付き合いしたことはこれまで一度もないと嘘をつくようなケースです。
ある程度の年齢になれば、お付き合いの一つや二つあってもおかしくないはずですが、これまで異性とのお付き合いがないと言われれば、相手は何となく自信めいたものと結びつきますし、新鮮な印象とつながり、好感度が上がります。
そのままゴールインして、何かの拍子にそうでなかったことが露見すると気まずくなります。
それで済んでしまえば問題は少なくて済みますが、もやもや感が残ったままですと、何かの拍子に爆発し、取り返しのつかないことになるのです。
隠し事や嘘は、どこかで発覚するということを頭においておき、お付き合いすることが大事なのです。
どうしても相手に伝えたくないということがあるのであれば、それは墓場まで伏せたまま持ち込むという強い気持ちが大事ということになります。