婚活は恋愛関係を築くためのものなので、少なからずストーカーの被害に遭うリスクが潜んでいます。非常に数多くの人と出会うため、一般的な恋愛よりもその可能性は高いとも言えるでしょう。婚活そのものだけでなく、日常生活にまで悪影響を及ぼす危険があります。
恋愛ストーカーを行なう男性は、別に女性に付き纏って怖がらせようという悪意を持っているわけではなく、あくまでも恋愛感情の上でそのような行動に出てしまうことがほとんどです。だからこそ厄介なのであって、その点を理解した予防や対策が求められます。
ストーカーにはいくつかの種類がありますが、婚活で起こりやすいのは両想いだと誤解させることです。もちろん希望の相手と良好な関係を築くためのアピールなどのテクニックは重要ですが、それがかえって相手を勘違いさせてしまう怖れがあります。なので進展が見られない場合は、しっかりとNOの意思を表示して、恋愛対象ではないということを伝えなければなりません。誘いを断る際に曖昧な態度を示すことは危険に繋がります。
そして仲良くなったとしても、友人ではなく他人でいる内は簡単に個人情報を教えてしまわないことです。数回あった程度では相手のストーカー体質に気づけないことも多いからです。特に簡単に変更ができず、被害に直結しやすい自宅や職場の住所には要注意です。