企業が提供するサービスを利用した婚活は、インターネットの普及も影響して非常に手軽に行なえるようになりました。しかしその分参加する人の数が増えたため、実際の成婚率は低いのが現状です。スマートフォンが一般的になる前の時点で行なわれた公的な統計調査でも10%前後なので、成婚に至った人数を会員登録数で割ると大幅に下回るでしょう。
またその統計では結婚に至った平均期間は男女共に1年以内という結果が出ていて、非常に早いです。真剣に結婚を意識した人は、それだけすぐにゴールに辿りつけると捉えられます。ただもちろんこれは全体の1割の話なので、婚活を始めて1年で誰もが結婚できるわけではありません。あくまでも目安として参考にしましょう。
今では非常に数が多い婚活サービスですが、利用する内容は当然成婚率に影響します。しかしそればかりに頼っていては成功する確率は低くなってしまいます。自分でも工夫をして、積極的に合う相手を探す必要があります。
そしてサービスや利用している人の層との相性もあるので、複数のサービスの利用を視野に入れて、いつまでも進展がないのであれば切り替えも検討しましょう。何年も同じところを利用しながら結婚できないのであれば、時間やお金の無駄になってしまいます。実際に成婚している人と同じように、早さが肝心です。